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26件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2015-05-28 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

戦後の防衛庁防衛省では、こうした反省に立って、文民である防衛大臣軍政、軍令事項双方指揮監督権を持つ仕組みが採用された。この防衛大臣補佐するのが文官による内局制服組による幕僚監部である。両者の関係は並列的であり、政府も内局幕僚監部を統制する上下関係にあるわけではないと説明している。  

武蔵勝宏

2015-04-23 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号

戦後の防衛庁では、戦前のような軍政、軍令事項を分けず、内局幕僚監部双方防衛庁長官指揮監督が及ぶ。その際、内局官房長及び局長が、自衛隊に関する基本的な方針、計画に関して、防衛庁長官が各幕僚長に出す指示、承認、一般的監督について長官補佐する、いわば統制補佐権を有してきた。

武蔵勝宏

2015-04-23 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号

これは、私は、政策的なチェック機能、いわゆる軍事に対して政策的見地からチェック機能を働かせるというのが先生おっしゃっていることだというふうに思いますけれども、いわゆる背広制服役割分担というのは、昔でいう、軍政、軍令というふうに言われていましたけれども、これはやはり、枠、どこで、いつやるか、どういう範囲でとか、政治的に軍事行動の目的を与えたりとか、それに使っていいお金だとか、人員はこれだけだとか、

中谷真一

2015-04-23 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号

ただ、やはり、日本でもともと、内局文官のみによって構成される、そういう制度を保安庁のときにとった経緯を申し上げますと、それは、戦前陸軍省海軍省のいわゆる省部が全て軍人によって占められていた、すなわち、省部も、軍令部軍政、軍令の全てが軍人によって占められていた、そういう反省から、内局文官によって占めるということが行われたんだと思います。  ただ、それは戦後直後のことでありました。

武蔵勝宏

2008-02-26 第169回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

ただ、軍政、軍令ということを委員であればよくおわかりかと思いますが、では、軍政背広軍令軍人、この場合でいえば制服ですね、これで全部やるといった究極の姿が統帥権独立だったわけでございます。あの結果は決していいものではなかったということを考えると、軍政軍政、軍令軍令というふうに整然と分ける形が本当に望ましいかといえば、それはそうではないだろうというふうに思います。  

石破茂

2006-12-12 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

これを今急激に変えて、アメリカ型のすっきりとした、文字どおり軍政、軍令の明確な形にすればこれはいいのかどうか。これは私は甚だ疑問に思っていまして、内局のシステムや参事官制度など、これは問題だとするのは、問題の立て方が例えば制服の側から見て問題だというのは、それは制服立場軍事的合理性からすればそうでしょう。

水島朝穂

2005-02-25 第162回国会 参議院 憲法調査会 第3号

これは、軍政、軍令に対する議会統制憲法上の明確化という意味でございます。  それから自衛隊、それから法の支配の二点は、自衛隊員に対する基本的人権保障ということ。これは、「裁判を受ける権利等」はその改行後のあれです。ドイツの再軍備に際するドイツ憲法改正において大変重要視された点でございます。制服を着た市民であるということでございます。  

荒井正吾

2003-02-28 第156回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

移したと決断すれば、それこそ、軍政、軍令一体となって、むしろ軍政を動かして、予算獲得、銃器の部品の提供の事態を長官は指揮しなければならない。現場の状況を見ていろいろ補佐を受けていたら、神経が破綻して、そういう軍隊は、近代国家軍隊、ナポレオン以後の軍隊ではないわけであります。  そこで、根本の問題は、我々は自衛隊軍隊と思っているのか、軍隊と思いたくないのかということに尽きる。

西村眞悟

1993-11-18 第128回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号

シビリアンコントロールと俗に言われておるわけですが、軍政、軍令というようなものも統帥権というものもなくなってきた。そして、内閣総理大臣を頂点とし、防衛庁長官を通じてちゃんと判断できる体制、そして国会そのもの地位も非常に上がってきておる。そういうことからいって、私は、法令の一つ一つをいろいろ仮定を置いて進んでいけば際限のない議論になってくると思います。

月原茂皓

1990-05-24 第118回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

したがって、この地位が非常に低下してきまして、昔の軍政、軍令分離とか、そういうふうな状況をほうふつさせるような姿がございます。そうであってはならないわけでありまして、非常に高い立場から統一的に日本防衛政策あるいは防衛戦略、あるいは安全保障政策はどうあるべきかということを決めていかなければならない。

藤井治夫

1981-07-28 第94回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

だから、私はなるほど与えられた情勢で、与えられた力でやるのが師団長任務かもしれませんが、しかし師団長クラスになれば——私は軍政、軍令という言葉は余り好きではありませんけれども、両方にある程度の知識を持っておって、そういう判断をしながら第一線の部隊を動かすというのが師団長任務じゃないかと思うんだけれども、あの答弁を聞いておりましてどうも意外な感じを私は受けているわけです。  

山崎昇

1972-03-31 第68回国会 参議院 予算委員会 第3号

軍政、軍令ということがそろそろ出かけている。こういう問題の中から、いまシビリアン・コントロールの問題は、国防会議にかけようとか、国会予算審議をかけるとかいう問題ではないです、全然。そういう制服背広との関係だけでいっても小さ過ぎるけれども、問題はその辺のところに軍政軍令分離ということが具体的にプランニングされつつあるじゃありませんか。

上田哲

1959-08-01 第32回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

統幕を強化するならば、純然たる軍事事項である軍令、軍用、こういう面は内局を通ぜずに長官最高幕僚としての仕事をやらんというと、軍政、軍令がごっちゃになって非常な混乱を招く原因でありますから、この一つの障害を排除して、あくまで額面通り統幕会議を強化して三軍統一に踏み切られる決意があるかどうか、それを承わりたい。

辻政信

1959-03-20 第31回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

軍令的な面になると、軍令ということの分け方が昔の日本軍政、軍令という分け方と、国々によりまして必ずしも一致していない点があるように思うのでございます。イギリスについて申してみますと、イギリスは国防省というものが陸海空三軍省と並んで別にございます。そして陸軍大臣海軍大臣国防大臣もみな政治家でございます。

加藤陽三

1955-09-20 第22回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

ただ問題は、今大臣はみずからしろうとだとおっしゃいましたが、十年前の世界情勢、十数年前、二十年前の日本情勢の中で成長され、研究されたそれらの将軍が、そのまま現在において、いわゆる軍政、軍令その他の面において、今のときに指導力を完全に持っておられるというような御認識に立たれて御相談されますと、これは私は非常に問題があろうと思う。その点について大臣はどうお考えになりますか。

野本品吉

1954-05-31 第19回国会 参議院 内閣委員会 第48号

この陸海空幕僚長軍令軍政を扱つておるからこれは非常に危いと、従つて例えば陸の場合をとれば文官なら文官を陸の最上責任者にして、そうしてその下に幕僚長を置いてこの指揮権を、命令権を実行するような機構にですね、陸海空をして置くほうが非常に安全だと、これは今度の立法で行くと陸海空それぞれ軍政、軍令を握るから、特に私は結局軍人軍人考えというものが非常に強く出て来てやはり調整がうまく行かんだろう、こういうことを

矢嶋三義

1954-05-21 第19回国会 参議院 内閣委員会 第40号

戦前並びに戦時中の軍政軍令のことを考えると、その当時の天皇軍政当局者軍令当局者との間においてどういう地位を占めておつたか、又その軍政軍令当局に坐つておる人が如何に行動されたかということを併せ考えるときに、丁度天皇に代つた立場に立つた総理大臣、その総理大臣がこの国防会議にこういう形で臨んで行くということは、而もこれには軍事専門家が出て発言されるようになつているし、その最高地位にあるところの統合幕僚会議

矢嶋三義

1954-05-18 第19回国会 参議院 内閣委員会 第37号

その結果は私結局先ほどあなたが話されました、日本のシヴイリアンというものは、過去においても現在においても非常に軍事的知識が低位である、こういうところから旧軍人等自衛官がここに進出して、結局この内局軍政軍令の実権を持つようになつて、文民優位、軍事は国政に従属すべきであるというあなたの御見解ですね。

矢嶋三義

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